さて、いきなりですがクイズです。
これはどこのなんという車でしょうか?

今回は前回よりもだいぶ簡単ですね。
答えは次回の更新で。
さてさて、大変長らく更新できておりませんで申し訳ございません。
そう頻繁に撮影にも行けなかったため、写真もなかなか撮れていない状況でありました。
しかし先日、某学校を卒業されたばかりの枚方Rさんがお休みが出来たとの事だったので、
久しぶりに一緒に神戸市内を回ってまいりました。
後でご紹介しますが、今回もたくさんの収穫がありました(`・ω・´)b
今回もどこをどう回ろうか考えていたのですが、すっかり相手が枚方Rさんだという事を忘れていました。
というのも、あの方は朝が早いのなんの。
今回もわざわざ枚方から来られるとのことでしたので、そりゃ時間もかかるし大変だろうと思ったのですが。
私 「じゃあ明日は10時三宮集合でお願いします。」
「え?」
私 「あ、10時じゃ遅いですか?」
「7時には着ける予定だったんだけど」
私 「(´Д`;)」
「5時半の電車に乗るから4時頃には起きる」って、その時すでに午前2時すぎですよ(笑)
普段なら撮影に行くとなると日が昇ると同時に動き出す人ですから、私には真似できません。
まぁなんだかんだで7時半には明石駅で合流して、日が沈むまでのあいだ撮影に行くことになりました。
西消防署伊川谷出張所
垂水消防署塩屋出張所
須磨消防署板宿出張所
西消防署
市民防災総合センター
北消防署
北消防署山田出張所
北消防署有馬出張所
北消防署北神分署
長田消防署
兵庫消防署
中央消防署山手出張所
兵庫消防署運南出張所
水上消防署
中央市民病院
東灘消防署
中央消防署
この日は計16ヶ所を巡り、その間出動は北消防署での警戒事案1件のみ。
いつもは赤隊も忙しい神戸消防ですが、この日は非常に平和な一日でしたね。
今回も撮影に行く先々で、この前にもお話頂いた隊員さん方にお会いし、いろんなお話を伺いました。
そしてこの日は10月1日付で行われる人事異動前の最後の出勤日ということもあって、
水上署では偶然にも最後の集合写真を撮りに車庫前に降りてこられるところに出くわしました(驚)
いつもお世話になっている隊員さん方には「このタイミングで来るとはさすがわかっとるな!」と言われましたが、
いやホントすごい偶然ですよ、自分もまさかそんなタイミングで行くとは思いませんからね(笑)
せっかくですので集合写真の撮影をお手伝いさせて頂き、よろしければと私のカメラでも撮らせていただきました。
私も全国いろいろなところに撮影に行きますが、隊員さんの親切さやサービスの良さなどはやっぱり神戸消防が一番ですね!
もちろんお世辞抜きに、です(笑)



そうそう、ついでなんでちょっと書かせていただこうかと思うのですが。
こうした活動をしておりますと、一般の方本職の方問わず、人物の写った写真についてご質問を頂くことがこざいます。
私のサイトでは、全ての隊員さんのお顔及び名札にはボカシを入れて、その人が誰なのかがわからないようにしています。
やっぱりインターネット上でブログやホームページをやっている以上、それは最低限必要だと思っています。
確かに知り合い同士が見れば「あ、これ誰々や」と分かることもあるかとは思いますが、さすがにそこまで言い出すとキリがありません。
このサイトは、私ごときが僭越ながらも「消防という仕事の素晴らしさやかっこよさをより多くの人に知って頂き、
消防行政へのより深い理解に繋がれば。」と思い行っているものであります。
こうやって隊員さん方が私に写真を撮らせて下さるのも、たまに「この前俺の写真載せてくれてありがとうな」と言って頂けるのも、
「あいつは必ずボカシを入れてくれるから」という信頼を頂いている証かと思っております。
ですので、まずこのサイトをご覧頂いている一般の方々には写真の見づらさやわかりにくさに対してのお詫びとご理解を、
そして本職の方々には、もし掲載している写真に「俺が写っとるやないかい」という場合がございましても、
上の様な当サイトの方針と画像処理のもと掲載させて頂いております故、何卒ご了承頂ければと存じます。
もちろん、業務上支障のある場合などはご連絡頂きましたら対応させていただきます。
どうも堅苦しい話になってしまいましたが、いつもご閲覧頂いている皆さまには改めて御礼を申し上げますと共に、
今後とも神消写真館の運営にご理解ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
さて、では話を戻しましょう。
先日の撮影では、ちょうど防災センターで行われていた「第11回神戸市消防団小型動力ポンプ操法大会」にも足を伸ばし、
参加していた大量の消防団車両を撮影することができました。残念ながら競技自体は見れずに表彰式だけでしたが。
そういえば消防団の小型動力ポンプ積載車にはデジタル無線受令機(アルインコ製DR-XF7)が取り付けられていました。
夏前には携帯型受令機(アルインコ製DJ-XF7)が各団に配備されていましたから、同時期に取り付けられたのかもしれませんね。



にしても消防無線のデジタル化は困ったものです・・・
消防団に配備されたといっても団員個人への貸与ではありませんので、結局は詰所に行くしかありません。
私自身消防団員ですので、自宅近くで火災が発生した時には消防隊より先着する事が多くあります。
そういった事を考えると、メールでの指令だけでは即時対応という点では非効率的だなぁと思いますね。
特に北や西の、消防隊の到着までに時間がかかる地域ではより重要な問題でしょう。
防災センターで団車両をひとしきり楽しんだあとは、北管内をめぐって市街地へと抜けました。
そしてその北管内の北神分署、そう、私のホームグラウンドである北神に、ついにあの車がやってきていました。


新しい北71(北神指揮車)です。
個人からの寄付金で作られたというこの車。10月からと聞いていましたが、9月末から既に運用を開始していました。
神消2以来となるハイエース(レジアスエース)ベースの指揮車で、なんと側面には「神戸市消防局」の文字入り。
車両後部にはちょっとデカ過ぎるサイズの補助警光灯と、その幅の所為で中央寄りになってしまった北71の文字が。
この警光灯も神消2以来見てないですね。フロントはスリムタイプの補助警光灯で、全体的に「いかつい顔」を醸し出しています(笑)
ちなみにこれまで使っていた北71はやっとこさ神消88に戻れる様で、センターの方が大変喜んでおられました。
まぁあと数日は、異動に伴う荷物運びに使わせてもらうために借りておくそうですがw
北71を撮影していると、隊員さんが「ちょっとこれ見てみ!新しく来たんや、紹介しといてや」見せて頂いたのがこれ。
これは垂水31が積載しているPPV(陽圧換気)用の可搬式ブロワーと同じもので、既に垂水70とセンター2にも積載されています。
今回は東灘・中央・長田・北、そして北神の5箇所に配備されました。
北神ではこれを北71に載せようと思っているそうですが、実際どの部隊が使うのか、専門部隊を作るのか否かは検討中とのことでした。



話が長くなってきましたねぇ。更新回数が少ない分、1回あたりの量を多くするので勘弁してください(笑)
で、ここからが今回の異動の話題で最も重要なところ。
まずは以前からお知らせしていた部隊配置替えの話です。
①水上30(特別高度救助隊)は予定通り警防部警防課直轄の部隊になり、神消21(特殊災害隊)と共に中央消防署に配置替えになります。
それに伴い車体番号も「神消30」に変わります。
②本部指揮隊は9月30日をもって解体され、本部指揮隊の指揮支援・監察業務の内、監察業務のみを引き継いだ部隊「本部監察隊」が発足します。
本部監察隊は消防局警防部司令課に置かれ、消防司令補級の隊員2名で編成。神消3(無線中継車)を運用します。
③それに伴い神消2は中央消防署へ配置替え、今までの中央70が水上70として水上消防署へ配置替えされ、水上署指揮隊が発足します。
また本部指揮隊が解体された事とセンター88(支援車)が配備されたことにより、神消26(指揮救援車)は引退となりました。
④中央消防署栄町出張所の署救助隊が水上消防署へ配置替えとなり(車体番号未確認)、水上署救助隊となります。
同時にこれまでの消防艇隊(舟艇隊)の水上13との兼務が外れ、消防艇専属部隊となります。
⑤栄町から署救が動いたことにより、栄町出張所に新たに消防隊(放水隊)が発足します。
その他の車両配置替え等ははまだ確認できておりません。
そして指揮体制変更の話。
現在神戸市の指揮隊は、係長級である消防司令の中隊長が現場最高指揮を取る体制をとっており、それを指揮隊員がサポート、
また北・西・東灘の指揮隊についてはさらにもう一名課長級の消防司令長が指揮隊長として加わります。
ただし現場では中隊長に指揮権があり、指揮隊長は責任者として他機関との連携などのサポートを担当しています。
なのですが、どうも神戸消防は現場に課長級である指揮隊長(消防司令長)を出動させたいらしく、
本部指揮隊の解体とともに新たに中央指揮隊と長田指揮隊に指揮隊長(消防司令長)を配置しました。
つまり各方面ごとに1人の指揮隊長が就くことになり、指揮隊の隣接区出動を行っている神戸市では、
どこかで火災が発生すれば管轄区ないし隣接区の指揮隊に必ず指揮隊長が乗ってくる体制となります。
第一方面(東灘・灘)、第二方面(中央・水上・兵庫)、第三方面(北)、第四方面(長田・須磨)、第五方面(垂水・西)
またそれに伴いその指揮隊長が乗車している指揮車の車体番号を「75」に変更し、
東灘75、灘70、中央75、水上70、北75、北71、兵庫70、長田75、須磨70、垂水70、西75と一新。
ちなみに須磨と垂水の中間での火災には、須磨を超えて長田75が出動するとのこと。
そしてこれまでは中隊長から指揮隊長に移ることはなかった(中隊長から大隊長へは前からあった)現場最高指揮権も、
規模によっては中隊長から指揮隊長への指揮権限の移行が行われることになるそうです。
・・・うーん、言ってる事はわかりますが、どうもそうする理由がよくわかりませんね。
何名かの隊員さんにも伺いましたが、なぜわざわざ本部指揮隊を解体してまで本部監察隊創設と指揮隊長増員をしたいのかわからないと仰ってました。
まぁ我々一般人には細かい理由までわかりませんが、なにせコールサインが一層ややこしくなるからやめてほしい(笑)
でも本部監察隊が出来たら、神戸の無線中継車は恐らく日本で一番出動する無線中継車になりますね。第二出動から出るらしいです。
とまぁそんな感じですね。
他にもいろいろ変わってそうな感じがしますが、今のところわかっているのはそれだけです。
また詳しいことがわかればお知らせします。
さぁ、体制が変わったってことはHPの「神戸消防について」とかいろいろ書き直さないと(´-ω-`)
ではでは長くなりましたので今日の記事はこのへんで。
また次の更新でお会いしましょう。

これはどこのなんという車でしょうか?

今回は前回よりもだいぶ簡単ですね。
答えは次回の更新で。
さてさて、大変長らく更新できておりませんで申し訳ございません。
そう頻繁に撮影にも行けなかったため、写真もなかなか撮れていない状況でありました。
しかし先日、某学校を卒業されたばかりの枚方Rさんがお休みが出来たとの事だったので、
久しぶりに一緒に神戸市内を回ってまいりました。
後でご紹介しますが、今回もたくさんの収穫がありました(`・ω・´)b
今回もどこをどう回ろうか考えていたのですが、すっかり相手が枚方Rさんだという事を忘れていました。
というのも、あの方は朝が早いのなんの。
今回もわざわざ枚方から来られるとのことでしたので、そりゃ時間もかかるし大変だろうと思ったのですが。
私 「じゃあ明日は10時三宮集合でお願いします。」
「え?」
私 「あ、10時じゃ遅いですか?」
「7時には着ける予定だったんだけど」
私 「(´Д`;)」
「5時半の電車に乗るから4時頃には起きる」って、その時すでに午前2時すぎですよ(笑)
普段なら撮影に行くとなると日が昇ると同時に動き出す人ですから、私には真似できません。
まぁなんだかんだで7時半には明石駅で合流して、日が沈むまでのあいだ撮影に行くことになりました。
西消防署伊川谷出張所
垂水消防署塩屋出張所
須磨消防署板宿出張所
西消防署
市民防災総合センター
北消防署
北消防署山田出張所
北消防署有馬出張所
北消防署北神分署
長田消防署
兵庫消防署
中央消防署山手出張所
兵庫消防署運南出張所
水上消防署
中央市民病院
東灘消防署
中央消防署
この日は計16ヶ所を巡り、その間出動は北消防署での警戒事案1件のみ。
いつもは赤隊も忙しい神戸消防ですが、この日は非常に平和な一日でしたね。
今回も撮影に行く先々で、この前にもお話頂いた隊員さん方にお会いし、いろんなお話を伺いました。
そしてこの日は10月1日付で行われる人事異動前の最後の出勤日ということもあって、
水上署では偶然にも最後の集合写真を撮りに車庫前に降りてこられるところに出くわしました(驚)
いつもお世話になっている隊員さん方には「このタイミングで来るとはさすがわかっとるな!」と言われましたが、
いやホントすごい偶然ですよ、自分もまさかそんなタイミングで行くとは思いませんからね(笑)
せっかくですので集合写真の撮影をお手伝いさせて頂き、よろしければと私のカメラでも撮らせていただきました。
私も全国いろいろなところに撮影に行きますが、隊員さんの親切さやサービスの良さなどはやっぱり神戸消防が一番ですね!
もちろんお世辞抜きに、です(笑)



そうそう、ついでなんでちょっと書かせていただこうかと思うのですが。
こうした活動をしておりますと、一般の方本職の方問わず、人物の写った写真についてご質問を頂くことがこざいます。
私のサイトでは、全ての隊員さんのお顔及び名札にはボカシを入れて、その人が誰なのかがわからないようにしています。
やっぱりインターネット上でブログやホームページをやっている以上、それは最低限必要だと思っています。
確かに知り合い同士が見れば「あ、これ誰々や」と分かることもあるかとは思いますが、さすがにそこまで言い出すとキリがありません。
このサイトは、私ごときが僭越ながらも「消防という仕事の素晴らしさやかっこよさをより多くの人に知って頂き、
消防行政へのより深い理解に繋がれば。」と思い行っているものであります。
こうやって隊員さん方が私に写真を撮らせて下さるのも、たまに「この前俺の写真載せてくれてありがとうな」と言って頂けるのも、
「あいつは必ずボカシを入れてくれるから」という信頼を頂いている証かと思っております。
ですので、まずこのサイトをご覧頂いている一般の方々には写真の見づらさやわかりにくさに対してのお詫びとご理解を、
そして本職の方々には、もし掲載している写真に「俺が写っとるやないかい」という場合がございましても、
上の様な当サイトの方針と画像処理のもと掲載させて頂いております故、何卒ご了承頂ければと存じます。
もちろん、業務上支障のある場合などはご連絡頂きましたら対応させていただきます。
どうも堅苦しい話になってしまいましたが、いつもご閲覧頂いている皆さまには改めて御礼を申し上げますと共に、
今後とも神消写真館の運営にご理解ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
さて、では話を戻しましょう。
先日の撮影では、ちょうど防災センターで行われていた「第11回神戸市消防団小型動力ポンプ操法大会」にも足を伸ばし、
参加していた大量の消防団車両を撮影することができました。残念ながら競技自体は見れずに表彰式だけでしたが。
そういえば消防団の小型動力ポンプ積載車にはデジタル無線受令機(アルインコ製DR-XF7)が取り付けられていました。
夏前には携帯型受令機(アルインコ製DJ-XF7)が各団に配備されていましたから、同時期に取り付けられたのかもしれませんね。



にしても消防無線のデジタル化は困ったものです・・・
消防団に配備されたといっても団員個人への貸与ではありませんので、結局は詰所に行くしかありません。
私自身消防団員ですので、自宅近くで火災が発生した時には消防隊より先着する事が多くあります。
そういった事を考えると、メールでの指令だけでは即時対応という点では非効率的だなぁと思いますね。
特に北や西の、消防隊の到着までに時間がかかる地域ではより重要な問題でしょう。
防災センターで団車両をひとしきり楽しんだあとは、北管内をめぐって市街地へと抜けました。
そしてその北管内の北神分署、そう、私のホームグラウンドである北神に、ついにあの車がやってきていました。


新しい北71(北神指揮車)です。
個人からの寄付金で作られたというこの車。10月からと聞いていましたが、9月末から既に運用を開始していました。
神消2以来となるハイエース(レジアスエース)ベースの指揮車で、なんと側面には「神戸市消防局」の文字入り。
車両後部にはちょっとデカ過ぎるサイズの補助警光灯と、その幅の所為で中央寄りになってしまった北71の文字が。
この警光灯も神消2以来見てないですね。フロントはスリムタイプの補助警光灯で、全体的に「いかつい顔」を醸し出しています(笑)
ちなみにこれまで使っていた北71はやっとこさ神消88に戻れる様で、センターの方が大変喜んでおられました。
まぁあと数日は、異動に伴う荷物運びに使わせてもらうために借りておくそうですがw
北71を撮影していると、隊員さんが「ちょっとこれ見てみ!新しく来たんや、紹介しといてや」見せて頂いたのがこれ。
これは垂水31が積載しているPPV(陽圧換気)用の可搬式ブロワーと同じもので、既に垂水70とセンター2にも積載されています。
今回は東灘・中央・長田・北、そして北神の5箇所に配備されました。
北神ではこれを北71に載せようと思っているそうですが、実際どの部隊が使うのか、専門部隊を作るのか否かは検討中とのことでした。



話が長くなってきましたねぇ。更新回数が少ない分、1回あたりの量を多くするので勘弁してください(笑)
で、ここからが今回の異動の話題で最も重要なところ。
まずは以前からお知らせしていた部隊配置替えの話です。
①水上30(特別高度救助隊)は予定通り警防部警防課直轄の部隊になり、神消21(特殊災害隊)と共に中央消防署に配置替えになります。
それに伴い車体番号も「神消30」に変わります。
②本部指揮隊は9月30日をもって解体され、本部指揮隊の指揮支援・監察業務の内、監察業務のみを引き継いだ部隊「本部監察隊」が発足します。
本部監察隊は消防局警防部司令課に置かれ、消防司令補級の隊員2名で編成。神消3(無線中継車)を運用します。
③それに伴い神消2は中央消防署へ配置替え、今までの中央70が水上70として水上消防署へ配置替えされ、水上署指揮隊が発足します。
また本部指揮隊が解体された事とセンター88(支援車)が配備されたことにより、神消26(指揮救援車)は引退となりました。
④中央消防署栄町出張所の署救助隊が水上消防署へ配置替えとなり(車体番号未確認)、水上署救助隊となります。
同時にこれまでの消防艇隊(舟艇隊)の水上13との兼務が外れ、消防艇専属部隊となります。
⑤栄町から署救が動いたことにより、栄町出張所に新たに消防隊(放水隊)が発足します。
その他の車両配置替え等ははまだ確認できておりません。
そして指揮体制変更の話。
現在神戸市の指揮隊は、係長級である消防司令の中隊長が現場最高指揮を取る体制をとっており、それを指揮隊員がサポート、
また北・西・東灘の指揮隊についてはさらにもう一名課長級の消防司令長が指揮隊長として加わります。
ただし現場では中隊長に指揮権があり、指揮隊長は責任者として他機関との連携などのサポートを担当しています。
なのですが、どうも神戸消防は現場に課長級である指揮隊長(消防司令長)を出動させたいらしく、
本部指揮隊の解体とともに新たに中央指揮隊と長田指揮隊に指揮隊長(消防司令長)を配置しました。
つまり各方面ごとに1人の指揮隊長が就くことになり、指揮隊の隣接区出動を行っている神戸市では、
どこかで火災が発生すれば管轄区ないし隣接区の指揮隊に必ず指揮隊長が乗ってくる体制となります。
第一方面(東灘・灘)、第二方面(中央・水上・兵庫)、第三方面(北)、第四方面(長田・須磨)、第五方面(垂水・西)
またそれに伴いその指揮隊長が乗車している指揮車の車体番号を「75」に変更し、
東灘75、灘70、中央75、水上70、北75、北71、兵庫70、長田75、須磨70、垂水70、西75と一新。
ちなみに須磨と垂水の中間での火災には、須磨を超えて長田75が出動するとのこと。
そしてこれまでは中隊長から指揮隊長に移ることはなかった(中隊長から大隊長へは前からあった)現場最高指揮権も、
規模によっては中隊長から指揮隊長への指揮権限の移行が行われることになるそうです。
・・・うーん、言ってる事はわかりますが、どうもそうする理由がよくわかりませんね。
何名かの隊員さんにも伺いましたが、なぜわざわざ本部指揮隊を解体してまで本部監察隊創設と指揮隊長増員をしたいのかわからないと仰ってました。
まぁ我々一般人には細かい理由までわかりませんが、なにせコールサインが一層ややこしくなるからやめてほしい(笑)
でも本部監察隊が出来たら、神戸の無線中継車は恐らく日本で一番出動する無線中継車になりますね。第二出動から出るらしいです。
とまぁそんな感じですね。
他にもいろいろ変わってそうな感じがしますが、今のところわかっているのはそれだけです。
また詳しいことがわかればお知らせします。
さぁ、体制が変わったってことはHPの「神戸消防について」とかいろいろ書き直さないと(´-ω-`)
ではでは長くなりましたので今日の記事はこのへんで。
また次の更新でお会いしましょう。

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