こんばんは、北33です。
こんなリアルタイムの更新なんて私としては珍しいのですが、先ほど事故に出くわしまして。
交通安全について改めて考える機会になったのと、今回自分の対応に対する反省の意味を込めて書いてみようと思います。
・・・事故の話が長々と書いてあるので、興味のない方は読み飛ばして一番下の「最後に」だけご覧下さい・・・
先ほど28日午後10時30分頃、北区から西区へと向かうために友人を乗せて神戸淡路鳴門自動車道を走っておりました。
布施畑IC手前でトンネルに入ったところで、前方に何やらこちらを照らす光が。
ん?なんだ?と思って見ると、その光のさらに手前に左の側壁に激突した軽自動車が!
周囲には道路全面にわたってガラスやバンパー等が散乱しており、事故であることを確認して急いで減速。
大破した軽自動車を過ぎた辺に車を止めると、軽自動車からおよそ100m前方に別の自動車がこちらを向いて止まっていました。
最初に見えた光はこの車のヘッドライトで、どうやら乗用車2台による衝突事故の様子。
正直高速道路上に車を止めるのは躊躇われましたが、ここまで来る間に私の前にも後ろにもほかの車は一切無く、
現場も私が第一発見者だった様なので、事故ってる2台の間に車を止めて110番&119番。
最初に119通報したときは管制係員(無線でよく聞く声の人)から
「当事者から道路公団に通報があって、負傷者はなしとのことです。ご協力ありがとうございました。」
と言われ一安心。続いて警察に通報するも、
「車を降りれるなら降りて、停止表示版などを置くように言ってきてください」と。
これまた高速上に降りることは躊躇われましたが、トンネル内は明るい&端に安全な通路がある&交通量が少ない為いけると判断。
確かに事故車の手前には発炎筒も停止表示版も置かれておらず危険だった上、
当事者の方が通路に上がっていたので全員降りて事情を聞きに行くことに。
同乗の友人2人には前方の車の様子を見に行くように伝え、私はいつも携帯しているライトで後続車に合図を送りながら、
私の車の発炎筒を持って後の軽自動車へ。軽の後方に発炎筒を置くと同時に、当事者の女性二人の安否を確認。
どうやら二人共軽自動車の乗員で、幸い怪我はなく、近くにあった非常用電話から通報したようです。
しかし通路上に上がっているのは見渡してもこの二人のみ。てことはもしかして・・・
と、思っていたらもう一台を見に行った友人から電話で「こっちの車内に怪我人がいる」と。
さっきの消防に入っていた怪我人なしの情報は、軽の人達が自分たちは大丈夫だと公団に通報=けが人なしとされていた様だ。
再度119番通報をしながら急いで向かうと、運転席で若い男性が前額部から血を流し、首の痛みを訴えていました。
なんとか意識はあったので名前と年齢、他に痛いところはないか等を聞き、とにかく頭を動かさないようにと。
意識レベルが下がる可能性もあるため、傷病者に常に話しかけ続けるよう友人に指示し、
私は後続車への合図を続けるとともに、現着した警察の誘導、消防への再通報等を実施。
これがまたトンネル内なためパトカーのサイレンがやたらうるさくて管制係員の声がまったく聞こえず。
この間一切会話は出来ず、情報の伝達に遅れがでてしまいました。くそ、忌まわしきパトカーめ。
そこから先は現着した警察と道路公団による交通整理が行われ、私も発見通報者として色々聞かれました。
そうこうしているうちに、西92と西3が現着。閉じ込めは無いと伝えていたので支援救急で掛かったみたいです。
「救急車は待っていると長い」とはよく言いますが、本当に長かったですね。
特に鳴門道の布施畑IC手前なんて辺鄙なところ、余計時間がかかる場所でしたからね。
そのあとも警察から色々色々聞かれ、最後に使った発煙筒の代わりに警察用の大きい発炎筒を貰って現場をあとにしました。
それにしてもまさかあんな交通量の少ない状況で衝突事故に出くわすとは。
ちらっと当事者に聞いた話によると、どうやら普通車の男性がシフト操作に気を取られ、軽自動車に後ろから突っ込んだらしい。
それで跳ね飛ばされた軽は側壁に激突しながら停車、普通車も激突を繰り返し、前後逆になって止まったようです。
推測ですが、たぶん普通車のほうは結構速度が出ていたんじゃないかとおもいます。
ただこのような事故にも関わらず、幸いにも3名とも命に別状はないようです。
また事故が起きたのが夜でも明るくて認識しやすく、安全な通路(避難場所)がある〝トンネル内”であったことも幸いでした。
これが暗くて通路もない普通の高速道路上、橋の上などであれば、二次災害等の発生も考えられたでしょう。
みなさんも、車を運転される際は是非とも安全に気をつけて運転をお願いします。
今回のような事故は運が良かっただけかもしれません。高速のトンネル内で壁に激突したら普通なら高確率で死にますよね。
一人で勝手に飛ばして一人で事故って死んでも自業自得と言う人もいますが、
そのあと他人を巻き込む可能性が非常に高く、簡単に言えば他の人に大迷惑です。
自分ひとりなら事故ってもいいと思ってる人がもしいるならば、そんなことはありません。
まずは自分の命を大切にしてください。
これからも車の運転には十分に注意しながら、危ないと思ったらすぐに対応できるよう安全運転をお願いします。
・・・最後に・・・
事故を目撃・事故を起こした時
・事故った場合、動けるのであれば通報を行い、すぐに発炎筒等を車両の後方離れた位置に置いて自分は避難してください。
・けが人が完全に居ないとわかっている場合以外は、まず119番通報をしてください。 警察はそのあとで結構です。
人命は何よりも優先されます。〝警察よりも先に消防に救急車の手配を要請”してください。
・事故に出くわして止まれずに通過した場合も、119番通報と110番通報はしてあげてください。
・高速道路や幹線道路上では、むやみに車を止めたり車から降りたりしないでください。
特に夜間は大変危険なため、安全が確保できる状況でない限り、そのまま通過して通報のみ行ってください。
・高速道路上には緑地に白字や、白地に緑字で「○○.○」と数字の書かれた小さなキロポスト標識があります。
これは場所を表す道しるべであり、通報時は出来るだけこれを見つけてこの数字を伝えるようにしてください。
こんなリアルタイムの更新なんて私としては珍しいのですが、先ほど事故に出くわしまして。
交通安全について改めて考える機会になったのと、今回自分の対応に対する反省の意味を込めて書いてみようと思います。
・・・事故の話が長々と書いてあるので、興味のない方は読み飛ばして一番下の「最後に」だけご覧下さい・・・
先ほど28日午後10時30分頃、北区から西区へと向かうために友人を乗せて神戸淡路鳴門自動車道を走っておりました。
布施畑IC手前でトンネルに入ったところで、前方に何やらこちらを照らす光が。
ん?なんだ?と思って見ると、その光のさらに手前に左の側壁に激突した軽自動車が!
周囲には道路全面にわたってガラスやバンパー等が散乱しており、事故であることを確認して急いで減速。
大破した軽自動車を過ぎた辺に車を止めると、軽自動車からおよそ100m前方に別の自動車がこちらを向いて止まっていました。
最初に見えた光はこの車のヘッドライトで、どうやら乗用車2台による衝突事故の様子。
正直高速道路上に車を止めるのは躊躇われましたが、ここまで来る間に私の前にも後ろにもほかの車は一切無く、
現場も私が第一発見者だった様なので、事故ってる2台の間に車を止めて110番&119番。
最初に119通報したときは管制係員(無線でよく聞く声の人)から
「当事者から道路公団に通報があって、負傷者はなしとのことです。ご協力ありがとうございました。」
と言われ一安心。続いて警察に通報するも、
「車を降りれるなら降りて、停止表示版などを置くように言ってきてください」と。
これまた高速上に降りることは躊躇われましたが、トンネル内は明るい&端に安全な通路がある&交通量が少ない為いけると判断。
確かに事故車の手前には発炎筒も停止表示版も置かれておらず危険だった上、
当事者の方が通路に上がっていたので全員降りて事情を聞きに行くことに。
同乗の友人2人には前方の車の様子を見に行くように伝え、私はいつも携帯しているライトで後続車に合図を送りながら、
私の車の発炎筒を持って後の軽自動車へ。軽の後方に発炎筒を置くと同時に、当事者の女性二人の安否を確認。
どうやら二人共軽自動車の乗員で、幸い怪我はなく、近くにあった非常用電話から通報したようです。
しかし通路上に上がっているのは見渡してもこの二人のみ。てことはもしかして・・・
と、思っていたらもう一台を見に行った友人から電話で「こっちの車内に怪我人がいる」と。
さっきの消防に入っていた怪我人なしの情報は、軽の人達が自分たちは大丈夫だと公団に通報=けが人なしとされていた様だ。
再度119番通報をしながら急いで向かうと、運転席で若い男性が前額部から血を流し、首の痛みを訴えていました。
なんとか意識はあったので名前と年齢、他に痛いところはないか等を聞き、とにかく頭を動かさないようにと。
意識レベルが下がる可能性もあるため、傷病者に常に話しかけ続けるよう友人に指示し、
私は後続車への合図を続けるとともに、現着した警察の誘導、消防への再通報等を実施。
これがまたトンネル内なためパトカーのサイレンがやたらうるさくて管制係員の声がまったく聞こえず。
この間一切会話は出来ず、情報の伝達に遅れがでてしまいました。くそ、忌まわしきパトカーめ。
そこから先は現着した警察と道路公団による交通整理が行われ、私も発見通報者として色々聞かれました。
そうこうしているうちに、西92と西3が現着。閉じ込めは無いと伝えていたので支援救急で掛かったみたいです。
「救急車は待っていると長い」とはよく言いますが、本当に長かったですね。
特に鳴門道の布施畑IC手前なんて辺鄙なところ、余計時間がかかる場所でしたからね。
そのあとも警察から色々色々聞かれ、最後に使った発煙筒の代わりに警察用の大きい発炎筒を貰って現場をあとにしました。
それにしてもまさかあんな交通量の少ない状況で衝突事故に出くわすとは。
ちらっと当事者に聞いた話によると、どうやら普通車の男性がシフト操作に気を取られ、軽自動車に後ろから突っ込んだらしい。
それで跳ね飛ばされた軽は側壁に激突しながら停車、普通車も激突を繰り返し、前後逆になって止まったようです。
推測ですが、たぶん普通車のほうは結構速度が出ていたんじゃないかとおもいます。
ただこのような事故にも関わらず、幸いにも3名とも命に別状はないようです。
また事故が起きたのが夜でも明るくて認識しやすく、安全な通路(避難場所)がある〝トンネル内”であったことも幸いでした。
これが暗くて通路もない普通の高速道路上、橋の上などであれば、二次災害等の発生も考えられたでしょう。
みなさんも、車を運転される際は是非とも安全に気をつけて運転をお願いします。
今回のような事故は運が良かっただけかもしれません。高速のトンネル内で壁に激突したら普通なら高確率で死にますよね。
一人で勝手に飛ばして一人で事故って死んでも自業自得と言う人もいますが、
そのあと他人を巻き込む可能性が非常に高く、簡単に言えば他の人に大迷惑です。
自分ひとりなら事故ってもいいと思ってる人がもしいるならば、そんなことはありません。
まずは自分の命を大切にしてください。
これからも車の運転には十分に注意しながら、危ないと思ったらすぐに対応できるよう安全運転をお願いします。
・・・最後に・・・
事故を目撃・事故を起こした時
・事故った場合、動けるのであれば通報を行い、すぐに発炎筒等を車両の後方離れた位置に置いて自分は避難してください。
・けが人が完全に居ないとわかっている場合以外は、まず119番通報をしてください。 警察はそのあとで結構です。
人命は何よりも優先されます。〝警察よりも先に消防に救急車の手配を要請”してください。
・事故に出くわして止まれずに通過した場合も、119番通報と110番通報はしてあげてください。
・高速道路や幹線道路上では、むやみに車を止めたり車から降りたりしないでください。
特に夜間は大変危険なため、安全が確保できる状況でない限り、そのまま通過して通報のみ行ってください。
・高速道路上には緑地に白字や、白地に緑字で「○○.○」と数字の書かれた小さなキロポスト標識があります。
これは場所を表す道しるべであり、通報時は出来るだけこれを見つけてこの数字を伝えるようにしてください。
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こんにちは、北33です。
お待たせしました。7月14日に大阪市消防学校で行われました、消防救助技術近畿地区指導会の模様をお伝えします。
当日は朝7時半に出発し、途中渋滞もなく8時半には会場付近の駐車場に到着、そこからシャトルバスで会場入りしました。
今回の近畿地区指導会は大阪消防のイベント「レスキューカーニバル」が同時開催されており、
あいにくの天気にも関わらずたくさんの観客と親子連れの姿がありました。
それにしても前日の雨のせいで観客席付近の地面はすごいことに(涙)
ひどいところでは田植えができそうなくらいにぐちゃぐちゃで、みなさん裾まで泥まみれになっていました。
さて、肝心の競技ですが、今回は写真と動画の両方で撮影しておりますため、この記事では写真のみご紹介します。
動画で撮影した分はまた後日YouTubeにアップする予定ですので、その際はまたお知らせします。
あ、ご紹介し忘れていましたが、緊急走行動画は、現在【緊急走行】消防車・救急車【パート23】までアップしております。
さてさて今回の技術指導会ですが、残念ながら午後に用事があったため午前中までしか居る事ができず、
障害突破と水上の部の後半、技術訓練などは見ることができませんでした(´;ω;`)
また、陸上の部と水上の部の神戸消防チームが出場するタイミングがちょうど被ってどちらか一方しか撮れなかったりと、
これも残念ながらすべて撮影することはできませんでした。
ただ写真だけでも撮影枚数は800枚を超えておりますので、動画と含めると大体の内容はカバー出来たかと思います。
みなさんこの日のために日々訓練を重ねてこられた訳ですから、その熱気や気合はすごいものがありました。
どの写真も隊員の方々は真剣で必死な表情をされておられ、ぼかしを入れなければならないのが残念なほどです。
ではでは、前置きはこのぐらいにして早速ブログ用に選別した写真をご紹介します。
写真の下の説明には、その写真に写っている隊員さんのゼッケン番号を載せております。
※お知らせ・・・ではないのですが、以前同じように訓練の様子を掲載した際、その写真の中にご家族やご親戚が写っており、
是非写真を譲って頂けないかとのご要望を頂いたことがございます。
今回もしもその様なご要望がございましたら、遠慮なくコメント欄(「管理者のみに表示を許可する」にチェックを入れて)か、
HPのメールフォームからご連絡いただければ対応させていただきます。
その際、「お名前」「写っている方とのご関係」「どの写真か」「返信先アドレス」等をご明記ください。
こちらから折り返しご連絡させていただき、写真があればお顔等に修正を入れていない元データをお譲りさせて頂きます。

会場入りした頃は、ご覧のとおり今にも雨が降りそうなお天気。
しかし太陽が登るにつれてカンカン照りになりました。

大会会場手前では、車両の展示も行われていました。すべて大阪府下本部の車両です。


こちらははしご車体験乗車コーナー。なんと大阪府下の大型はしご車が4台も終結!
右手前:堺市消防局 左手前:守口市門真市消防組合消防本部
右奥:東大阪市消防局 左奥:大阪市消防局

全伸梯こそしないものの、天へと伸びる4本のはしご、関西ではなかなか見れない光景ですね。
ちなみに全車バスケットを外して、リフターを使っての体験搭乗でした。

枚方寝屋川消防組合消防本部救助隊のみなさん。

神戸消防の待機場所にて。

同上

西宮市消防局待機場所にて。

神戸市消防局待機場所にて。二つに分かれて集合していたうちの片方。

こちらはそのもう片方。
左肩に光る救助隊ワッペンがカッコ良すぎる。

こちらは守口市門真市消防組合消防本部救助隊のみなさん。

開会式の様子。
開会式では東日本大震災で亡くなった方々や、殉職された消防官への黙祷が行われました。
あとは例によっていろんな人のありがたーいお話を長々と聞かされ、やっと訓練が始まります。

【引揚救助】
第2組
第2コース:河内長野市消防本部A
ゼッケン1番、2番、3番、4番

同上

【ロープブリッジ渡過】
第7組
第1コース:高砂市消防本部A ゼッケン1番
第2コース:堺市消防局C ゼッケン41番
第3コース:西宮市消防局B ゼッケン11番
第4コース:淡路広域消防事務組合消防本部B ゼッケン10番

同上

【ほふく救出】
第8組
第2コース:四條畷市消防本部A
ゼッケン1番、2番

【ロープブリッジ渡過】
第15組
第3コース:西宮市消防局F ゼッケン1番
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン21番

同上

【ロープブリッジ渡過】
第16組
第1コース:堺市消防局E ゼッケン43番
第2コース:神戸市消防局C ゼッケン10番
第3コース:豊岡市消防本部B ゼッケン5番
第4コース:伊丹市消防局E ゼッケン5番

【引揚救助】
第7組
第1コース:神戸市消防局B
ゼッケン28番

同上
ゼッケン1番、14番、15番

同上
ゼッケン15番

同上
ゼッケン29番

同上
ゼッケン28番

【引揚救助】
第14組
第2コース:柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部B
ゼッケン24番、26番、27番、28番

同上
ゼッケン27番、28番

【ほふく救出】
第28組
第2コース:神戸市消防局B
ゼッケン13番、40番

同上

同上
ゼッケン13番、40番、2番

同上

【複合検索】
第3組
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン62番

同上

【はしご登はん】
第?組
第1コース:堺市消防局 ゼッケン33
第2コース:河南町消防本部 ゼッケン5
※はしご登はんは、プログラムとは異なる出場組になっていました。

同上
ほぼ同着!

【はしご登はん】
第?組
第1コース:神戸市消防局 ゼッケン17番
第2コース:三田市消防本部 ゼッケン8番

【溺者搬送】
第2組
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン64番

同上
ゼッケン64番、49番
ブログに掲載致しますのはここまで。え?少なすぎる?
申し訳ございません。その他大量の画像は、編集を行った後、HPへとアップする予定です。
ただ前にもお伝えしましたが、只今HPのリニューアル作業を裏でひそひそと進めております。
そのため毎度のことながらHPへの掲載は遅れるかと思います・・・。
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承頂けますと幸いです。
月一ペースの更新にも関わらず、いつもご覧頂きまして本当にありがとうございます。
それではまた次の更新を楽しみにお待ちください。
最後は新消防艇「くすのき」で。やっと前から撮れました・・・

お待たせしました。7月14日に大阪市消防学校で行われました、消防救助技術近畿地区指導会の模様をお伝えします。
当日は朝7時半に出発し、途中渋滞もなく8時半には会場付近の駐車場に到着、そこからシャトルバスで会場入りしました。
今回の近畿地区指導会は大阪消防のイベント「レスキューカーニバル」が同時開催されており、
あいにくの天気にも関わらずたくさんの観客と親子連れの姿がありました。
それにしても前日の雨のせいで観客席付近の地面はすごいことに(涙)
ひどいところでは田植えができそうなくらいにぐちゃぐちゃで、みなさん裾まで泥まみれになっていました。
さて、肝心の競技ですが、今回は写真と動画の両方で撮影しておりますため、この記事では写真のみご紹介します。
動画で撮影した分はまた後日YouTubeにアップする予定ですので、その際はまたお知らせします。
あ、ご紹介し忘れていましたが、緊急走行動画は、現在【緊急走行】消防車・救急車【パート23】までアップしております。
さてさて今回の技術指導会ですが、残念ながら午後に用事があったため午前中までしか居る事ができず、
障害突破と水上の部の後半、技術訓練などは見ることができませんでした(´;ω;`)
また、陸上の部と水上の部の神戸消防チームが出場するタイミングがちょうど被ってどちらか一方しか撮れなかったりと、
これも残念ながらすべて撮影することはできませんでした。
ただ写真だけでも撮影枚数は800枚を超えておりますので、動画と含めると大体の内容はカバー出来たかと思います。
みなさんこの日のために日々訓練を重ねてこられた訳ですから、その熱気や気合はすごいものがありました。
どの写真も隊員の方々は真剣で必死な表情をされておられ、ぼかしを入れなければならないのが残念なほどです。
ではでは、前置きはこのぐらいにして早速ブログ用に選別した写真をご紹介します。
写真の下の説明には、その写真に写っている隊員さんのゼッケン番号を載せております。
※お知らせ・・・ではないのですが、以前同じように訓練の様子を掲載した際、その写真の中にご家族やご親戚が写っており、
是非写真を譲って頂けないかとのご要望を頂いたことがございます。
今回もしもその様なご要望がございましたら、遠慮なくコメント欄(「管理者のみに表示を許可する」にチェックを入れて)か、
HPのメールフォームからご連絡いただければ対応させていただきます。
その際、「お名前」「写っている方とのご関係」「どの写真か」「返信先アドレス」等をご明記ください。
こちらから折り返しご連絡させていただき、写真があればお顔等に修正を入れていない元データをお譲りさせて頂きます。

会場入りした頃は、ご覧のとおり今にも雨が降りそうなお天気。
しかし太陽が登るにつれてカンカン照りになりました。

大会会場手前では、車両の展示も行われていました。すべて大阪府下本部の車両です。


こちらははしご車体験乗車コーナー。なんと大阪府下の大型はしご車が4台も終結!
右手前:堺市消防局 左手前:守口市門真市消防組合消防本部
右奥:東大阪市消防局 左奥:大阪市消防局

全伸梯こそしないものの、天へと伸びる4本のはしご、関西ではなかなか見れない光景ですね。
ちなみに全車バスケットを外して、リフターを使っての体験搭乗でした。

枚方寝屋川消防組合消防本部救助隊のみなさん。

神戸消防の待機場所にて。

同上

西宮市消防局待機場所にて。

神戸市消防局待機場所にて。二つに分かれて集合していたうちの片方。

こちらはそのもう片方。
左肩に光る救助隊ワッペンがカッコ良すぎる。

こちらは守口市門真市消防組合消防本部救助隊のみなさん。

開会式の様子。
開会式では東日本大震災で亡くなった方々や、殉職された消防官への黙祷が行われました。
あとは例によっていろんな人のありがたーいお話を

【引揚救助】
第2組
第2コース:河内長野市消防本部A
ゼッケン1番、2番、3番、4番

同上

【ロープブリッジ渡過】
第7組
第1コース:高砂市消防本部A ゼッケン1番
第2コース:堺市消防局C ゼッケン41番
第3コース:西宮市消防局B ゼッケン11番
第4コース:淡路広域消防事務組合消防本部B ゼッケン10番

同上

【ほふく救出】
第8組
第2コース:四條畷市消防本部A
ゼッケン1番、2番

【ロープブリッジ渡過】
第15組
第3コース:西宮市消防局F ゼッケン1番
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン21番

同上

【ロープブリッジ渡過】
第16組
第1コース:堺市消防局E ゼッケン43番
第2コース:神戸市消防局C ゼッケン10番
第3コース:豊岡市消防本部B ゼッケン5番
第4コース:伊丹市消防局E ゼッケン5番

【引揚救助】
第7組
第1コース:神戸市消防局B
ゼッケン28番

同上
ゼッケン1番、14番、15番

同上
ゼッケン15番

同上
ゼッケン29番

同上
ゼッケン28番

【引揚救助】
第14組
第2コース:柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部B
ゼッケン24番、26番、27番、28番

同上
ゼッケン27番、28番

【ほふく救出】
第28組
第2コース:神戸市消防局B
ゼッケン13番、40番

同上

同上
ゼッケン13番、40番、2番

同上

【複合検索】
第3組
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン62番

同上

【はしご登はん】
第?組
第1コース:堺市消防局 ゼッケン33
第2コース:河南町消防本部 ゼッケン5
※はしご登はんは、プログラムとは異なる出場組になっていました。

同上
ほぼ同着!

【はしご登はん】
第?組
第1コース:神戸市消防局 ゼッケン17番
第2コース:三田市消防本部 ゼッケン8番

【溺者搬送】
第2組
第4コース:神戸市消防局B ゼッケン64番

同上
ゼッケン64番、49番
ブログに掲載致しますのはここまで。え?少なすぎる?
申し訳ございません。その他大量の画像は、編集を行った後、HPへとアップする予定です。
ただ前にもお伝えしましたが、只今HPのリニューアル作業を裏でひそひそと進めております。
そのため
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承頂けますと幸いです。
月一ペースの更新にも関わらず、いつもご覧頂きまして本当にありがとうございます。
それではまた次の更新を楽しみにお待ちください。
最後は新消防艇「くすのき」で。やっと前から撮れました・・・
