21日午後10時40分ごろ、神戸市垂水区の第2神明道路上り線で、出動要請を受けて現場に急行中の救急車と、前を走っていたトラックが衝突する事故があった。
救急車に乗っていた隊員3人のうち、救急隊長の金谷謙児さん(43)が後続車の交通誘導を行うため車外へ出たところ、
後ろから走ってきた乗用車にはねられ搬送先の病院で死亡。トラックと乗用車の運転手も軽い怪我を負った。
要請のあった現場には他の救急車が出動した。
事故を起こしたのは神戸市消防局西消防署伊川谷出張所の救急車で、救急要請を受け垂水区内の民家に向かっているところだった。
神戸市消防局によると、緊急走行中に大型トラックを追い抜こうとした際に幅寄せされたらしい。
(救急車に道を譲るために車線変更しようとしたとの情報もある)
事故当時救急車は電気系統が破損して赤色灯が消えており、金谷さんが発煙筒を持って誘導に当たっていたところに乗用車が突っ込んだ。
金谷さんは40m以上跳ね飛ばされ、金谷さんをはねた乗用車はそのまま救急車に衝突した。
警察は乗用車を運転していた兵庫県姫路市の会社員・三村直也容疑者(31)を自動車運転過失致死の疑いで逮捕。
三村容疑者は「左に止まっていたトラックに気を取られ、気付くのが遅れた」などと容疑を認めており、警察が状況を詳しく調べています。
(各社ニュース記事を参考に構成)
本当に悲しい事故が起きてしまいました。
私もニュースを知って言葉を失いました。
いつも見かける救急車が事故に遭い、隊長さんが殉職なされるとは、本当に信じられません。
もしかしたら私もお話ししたことのある方かもしれません。
もしかしたら私のサイトを見て下さっていた方かも知れません。
そう考えるほど胸が痛みます。
亡くなられた金谷さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。
また、同乗の隊員さん、関係者の皆さま、ご家族の皆さまのご心中、お察し申し上げます。
各社関連ニュース
救急車が事故 救急隊員が車にはねられ死亡 日テレニュース(動画)
救急隊員はねられ死亡、高速で事故処理 TBSニュース(動画)
神戸市垂水区で救急車がトラックに追突 交通誘導中の救急隊員、後続の車にはねられ死亡 FNN (動画)
救急隊員はねられ死亡 衝突事故で交通誘導中に… テレ朝ニュース(動画)
交通誘導の救急隊員をはねた男逮捕 KTV (動画)
救急隊員はねられ死亡=事故処理中に追突-神戸 時事ドットコム
救急隊員はねられ死亡 神戸 NHK
神戸の救急隊員死亡で乗用車運転の男逮捕 過失致死容疑 産経ニュース
救急隊長はねられ死亡、第2神明で出動中に事故 読売新聞
重体の救急隊長死亡 第二神明の事故 神戸新聞
※お詫び
先日の1月17日の際はPCの不調により震災関連記事が掲載出来なかったため本日掲載する予定でしたが、
突然の悲報により後日改めて掲載させて頂きます。ご了承下さい。
救急車に乗っていた隊員3人のうち、救急隊長の金谷謙児さん(43)が後続車の交通誘導を行うため車外へ出たところ、
後ろから走ってきた乗用車にはねられ搬送先の病院で死亡。トラックと乗用車の運転手も軽い怪我を負った。
要請のあった現場には他の救急車が出動した。
事故を起こしたのは神戸市消防局西消防署伊川谷出張所の救急車で、救急要請を受け垂水区内の民家に向かっているところだった。
神戸市消防局によると、緊急走行中に大型トラックを追い抜こうとした際に幅寄せされたらしい。
(救急車に道を譲るために車線変更しようとしたとの情報もある)
事故当時救急車は電気系統が破損して赤色灯が消えており、金谷さんが発煙筒を持って誘導に当たっていたところに乗用車が突っ込んだ。
金谷さんは40m以上跳ね飛ばされ、金谷さんをはねた乗用車はそのまま救急車に衝突した。
警察は乗用車を運転していた兵庫県姫路市の会社員・三村直也容疑者(31)を自動車運転過失致死の疑いで逮捕。
三村容疑者は「左に止まっていたトラックに気を取られ、気付くのが遅れた」などと容疑を認めており、警察が状況を詳しく調べています。
(各社ニュース記事を参考に構成)
本当に悲しい事故が起きてしまいました。
私もニュースを知って言葉を失いました。
いつも見かける救急車が事故に遭い、隊長さんが殉職なされるとは、本当に信じられません。
もしかしたら私もお話ししたことのある方かもしれません。
もしかしたら私のサイトを見て下さっていた方かも知れません。
そう考えるほど胸が痛みます。
亡くなられた金谷さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。
また、同乗の隊員さん、関係者の皆さま、ご家族の皆さまのご心中、お察し申し上げます。
各社関連ニュース
救急車が事故 救急隊員が車にはねられ死亡 日テレニュース(動画)
救急隊員はねられ死亡、高速で事故処理 TBSニュース(動画)
神戸市垂水区で救急車がトラックに追突 交通誘導中の救急隊員、後続の車にはねられ死亡 FNN (動画)
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救急隊員はねられ死亡=事故処理中に追突-神戸 時事ドットコム
救急隊員はねられ死亡 神戸 NHK
神戸の救急隊員死亡で乗用車運転の男逮捕 過失致死容疑 産経ニュース
救急隊長はねられ死亡、第2神明で出動中に事故 読売新聞
重体の救急隊長死亡 第二神明の事故 神戸新聞
※お詫び
先日の1月17日の際はPCの不調により震災関連記事が掲載出来なかったため本日掲載する予定でしたが、
突然の悲報により後日改めて掲載させて頂きます。ご了承下さい。
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あけましておめでとうございます。
新年早々バイト漬けの北33です。
さて、大変お待たせ致しました。出初式の模様をお伝えしたいと思います。
詳しい写真はまた後日HPに掲載しますので、ここでは流れに沿ってダイジェストでお送りします。
今年の出初式、ひとこと言うならば「良い意味でも悪い意味でも“期待を裏切られた”」ですね。
まず悪い意味、これはちょっと今年の出初に期待しすぎていた部分があったみたいで、
去年行われた化学車&タンク車による放水も無かったうえ、救助訓練もまたもや例年通りでした。
良い意味では、今年の車両行進には驚かされました。まさかの新車のオンパレード。
そして一番ビックリしたのが、なんとなんと中央18が車両行進に参加しておりました。
まぁ普通に考えれば新車のお披露目として参加するだろうとは思いますが、
出初式に大型梯子車が参加したこと自体、数年ぶりの事ですからね。来年も是非お願いします。
出来ることなら、昔みたいに梯子車を集めて梯子車演技をやってほしいものです(懇願)
あとは・・・これは神戸消防は関係無いですが、兵庫県災害医療センターのドクターカーが更新され、
今年の出初には新・災害兵庫1で参加していました。1月5日から運用開始しているそうです。
ま、前置きはこのぐらいにしておいて、写真と文章を交えながら紹介していきましょう。(長いので注意)



出初式当日は朝一のバスと電車に乗って7時30分に会場入り。ちなみに開場は10時。
私が着いた頃にはまだ車両もほとんど来ておらず、その後徐々に集まってきました。
しばらくして出初式の予行が行われます。これを撮影する為&場所取りのために早く来る必要がある訳ですね。
予行を撮影したのち、生田17さん、門吉さん、西95さんと合流し、参加車両等の撮影開始。
この時いつも防災センターでお世話になっているUさんにお会いし、色々とお話しさせて頂きました。
その際とあるイベント情報をお伺いしましたので、また後日ご紹介致します。

※神戸市長のお顔はぼかす必要は無いと考えるため、ぼかしはかけておりません。
さて、そうこうしているうちに出初式本番のスタートです。
それにしても開場直前までガラガラの観客席、なんだこの人気のなさは(笑
と言っても開始後は例年満席になるんですがね。
そしてこれはいつも思うのですが、どうか観客席をひな壇にしてもらえないでしょうかねぇ。
後ろの席の人からすれば、前の人の頭で救助訓練もなにやってるか全く見えないんですよね。
東京のように大がかりにしてくれとまでは言いませんが、それだけはなんとかしてもらいたいです。
神戸市長への報告が終わると、音楽隊に続いて車両展示が行われます。
ちなみに今年の先頭は兵庫70でした。













その後1分間の黙祷に続いて国旗掲揚が行われます。(この辺りちょっと時系列が曖昧)
去年と同じく、歌手の方が音楽隊の伴奏に併せて国歌の斉唱と神戸市歌の斉唱を行われました。
続いて、神戸市長、神戸市会議長、消防庁長官(代理)、兵庫県知事と挨拶が続きますが、
とにもかくにも話が長い。長さの割合で言えば、県知事>>>[超えられない壁]>>>市長>市議長>>消防庁 てな感じ。





最後の県知事さん、思い出しながらゆっくり話される上、「第1に~・・・」から「第4に~・・・」まであるという
いろんな意味ですばらしい演説をして下さったため、出初式進行が8分ほど遅延。
まぁ“偉い人の話は長い”というのは、誰しもが小学校から「校長先生のお話」として経験してきた事でしょう。
とにもかくにもやっとこさ挨拶が終わり、ため息のこぼれる観客席がやっと盛り上がってまいりました。
まずは消防音楽隊によるドリルパレードです。やはり毎度の事ながら「さすが」としか言い様がありません。
音楽隊に続いて神戸の出初式恒例の未来っ子消防隊の登場。正しくは団車両に乗って通過。
これも毎度思う事ながら、もう少しなんとかならないのかなぁ。せめてサイレン鳴らすとか、
そうでもしないとホントにただ積載車に乗って目の前を通過するだけの演目ですからねぇ。
親御さんには嬉しいでしょうが、あまり楽しそうではない未来っ子消防隊員の顔を見ると少し寂しい気がします。


続いてウーカンくんを先頭に入場してきたのは、こちらも毎年恒例のひとみ保育園の園児たちによる安全宣言。
これがまたいつも通りかと思いきや、東日本へのメッセージやパネル演技など、
まさかの不意打ちに思わず泣きそうになってしまいました。危ない危ない、保育園児に泣かされるところだった(笑)
でもホントに感動しましたよ。みんな一生懸命練習したんだろうなぁと言うのが良く伝わってきて、
しあわせ運べるようにを歌った辺りで泣きそうに。あの曲を聴くといつも涙が出そうになって困ります。
そういえば「生まれ変わる神戸の町に」の部分が「ふるさとの町に」に変えられていました。
やっぱり大人が色々難しい言葉を並べるよりも、子供たちの言葉の方がストレートに心に届きますね。
園児たちの気持ちは、きっと東北の皆さまにも届いたことでしょう。






にしても会場の観客!拍手小さすぎるだろっ!子供たちが頑張ってんだからもっと拍手しろよ・・・
アナウンスの「今一度大きな拍手をお願いします!」が全く効き目無しってどういうことなんだ全く。
と、心の中で思っている内に次の演目がスタート。
市民による消火訓練です。参加者は高校生や大学生などの自主防災組織の皆さん。
小型のポンプを使って消火活動を行います。
市民の消火活動に続いて、昨年の小型動力ポンプ繰法で優秀な成績を収められた消防団の皆さんによる消火訓練。
毎度の事ながらこちらは動きが速すぎてカメラで追えないレベル。消火まであっという間の出来事でした。






さぁ、やっとこさお待ちかねの総合救助訓練です。
とは言っても例年通りですけどね。残念ながらルーフに登っての救助指揮はありませんでした。
今回の参加隊は特別高度救助隊(参加車両・水上30)、灘専任救助隊(参加車両・灘5)、
長田専任救助隊(参加車両・長田5)、垂水専任救助隊(参加車両・垂水30)の計4救助隊。
まずは航空機動隊が上空からラペリング降下し、先着のはちどりネット防災協力隊から情報収集。
要救助者の確認を行っていると同時に、水上30や水上90が現着。
それに続いて他の救助隊や救急隊、ドクターカーが到着し、救助活動が進められていきます。
事故概要は毎年恒例の乗用車2台とマイクロバス1台の多重衝突事故。
(あまりにも代わり映えしない事故概要と、多すぎる救助隊数は気にしない事にしておきましょうw)
それぞれ救助隊と救急隊が連携し、水上30小隊の救助指揮のもと救助活動を進めていきます。
救出された傷病者は大規模災害対応救急隊BLUE-CATによるトリアージの後、搬送が開始されます。
そして毎年発生する1名の重傷者、こちらは減圧担架に収容後、ヘリにて搬送されていきました。















既におわかりだとは思いますが、赤い服を着ていたのは兵庫県災害医療センターの医療チームです。
そういえば垂水30小隊、5名乗車で出動してきましたね。気付きましたか?(笑)
この後は神戸市消防出初式恒例の、消防職員による和太鼓演奏&フェニックス放水です。
今回の和太鼓演奏には小野市消防本部からも1名参加されておられました。
それにしてもいつも迫力満点で素晴らしい和太鼓演奏ですよね。
出初式で消防隊員が和太鼓を演奏するなんて神戸市ぐらいじゃないでしょうか?
出初式もクライマックス。
和太鼓演奏と共にフェニックス放水&岸壁からの一斉放水、消防艇・協力艇による海上放水が行われます。








一斉放水が終了し、今年の神戸市消防出初式もめでたく幕を閉じました。
しかし、神戸の良いとことは出初式が終わってから。
そうです、和太鼓は子供たちの絶好の遊び道具と化すのです(笑)
消防隊員が片付けを進める中、会場内にはドンドコドンドコと統一感皆無の太鼓の音が鳴り響きます。
そして展示ブースの方では、救助隊との写真撮影が大人気。
別に写真撮影コーナーと言う訳でもないのですが、自然と集まってめちゃくちゃなことになっていますw
でもこういう触れ合いの場と言うか、交流の場があるのが神戸の出初の良いところですね。

記事の最後は、新しくなった災害兵庫1をバックに並んで頂いた災害医療センターの方々の写真で終わりたいと思います。
今年も出初式お疲れ様で御座いました。お話し頂いた隊員さん方、本当にありがとうございました。
本年もまた撮影に伺わさせて頂くと思いますが、その際には何卒よろしくお願い申し上げます。

新年早々バイト漬けの北33です。
さて、大変お待たせ致しました。出初式の模様をお伝えしたいと思います。
詳しい写真はまた後日HPに掲載しますので、ここでは流れに沿ってダイジェストでお送りします。
今年の出初式、ひとこと言うならば「良い意味でも悪い意味でも“期待を裏切られた”」ですね。
まず悪い意味、これはちょっと今年の出初に期待しすぎていた部分があったみたいで、
去年行われた化学車&タンク車による放水も無かったうえ、救助訓練もまたもや例年通りでした。
良い意味では、今年の車両行進には驚かされました。まさかの新車のオンパレード。
そして一番ビックリしたのが、なんとなんと中央18が車両行進に参加しておりました。
まぁ普通に考えれば新車のお披露目として参加するだろうとは思いますが、
出初式に大型梯子車が参加したこと自体、数年ぶりの事ですからね。来年も是非お願いします。
出来ることなら、昔みたいに梯子車を集めて梯子車演技をやってほしいものです(懇願)
あとは・・・これは神戸消防は関係無いですが、兵庫県災害医療センターのドクターカーが更新され、
今年の出初には新・災害兵庫1で参加していました。1月5日から運用開始しているそうです。
ま、前置きはこのぐらいにしておいて、写真と文章を交えながら紹介していきましょう。(長いので注意)



出初式当日は朝一のバスと電車に乗って7時30分に会場入り。ちなみに開場は10時。
私が着いた頃にはまだ車両もほとんど来ておらず、その後徐々に集まってきました。
しばらくして出初式の予行が行われます。これを撮影する為&場所取りのために早く来る必要がある訳ですね。
予行を撮影したのち、生田17さん、門吉さん、西95さんと合流し、参加車両等の撮影開始。
この時いつも防災センターでお世話になっているUさんにお会いし、色々とお話しさせて頂きました。
その際とあるイベント情報をお伺いしましたので、また後日ご紹介致します。

※神戸市長のお顔はぼかす必要は無いと考えるため、ぼかしはかけておりません。
さて、そうこうしているうちに出初式本番のスタートです。
それにしても開場直前までガラガラの観客席、なんだこの人気のなさは(笑
と言っても開始後は例年満席になるんですがね。
そしてこれはいつも思うのですが、どうか観客席をひな壇にしてもらえないでしょうかねぇ。
後ろの席の人からすれば、前の人の頭で救助訓練もなにやってるか全く見えないんですよね。
東京のように大がかりにしてくれとまでは言いませんが、それだけはなんとかしてもらいたいです。
神戸市長への報告が終わると、音楽隊に続いて車両展示が行われます。
ちなみに今年の先頭は兵庫70でした。













その後1分間の黙祷に続いて国旗掲揚が行われます。(この辺りちょっと時系列が曖昧)
去年と同じく、歌手の方が音楽隊の伴奏に併せて国歌の斉唱と神戸市歌の斉唱を行われました。
続いて、神戸市長、神戸市会議長、消防庁長官(代理)、兵庫県知事と挨拶が続きますが、
とにもかくにも話が長い。長さの割合で言えば、県知事>>>[超えられない壁]>>>市長>市議長>>消防庁 てな感じ。





最後の県知事さん、思い出しながらゆっくり話される上、「第1に~・・・」から「第4に~・・・」まであるという
いろんな意味ですばらしい演説をして下さったため、出初式進行が8分ほど遅延。
まぁ“偉い人の話は長い”というのは、誰しもが小学校から「校長先生のお話」として経験してきた事でしょう。
とにもかくにもやっとこさ挨拶が終わり、ため息のこぼれる観客席がやっと盛り上がってまいりました。
まずは消防音楽隊によるドリルパレードです。やはり毎度の事ながら「さすが」としか言い様がありません。
音楽隊に続いて神戸の出初式恒例の未来っ子消防隊の登場。正しくは団車両に乗って通過。
これも毎度思う事ながら、もう少しなんとかならないのかなぁ。せめてサイレン鳴らすとか、
そうでもしないとホントにただ積載車に乗って目の前を通過するだけの演目ですからねぇ。
親御さんには嬉しいでしょうが、あまり楽しそうではない未来っ子消防隊員の顔を見ると少し寂しい気がします。


続いてウーカンくんを先頭に入場してきたのは、こちらも毎年恒例のひとみ保育園の園児たちによる安全宣言。
これがまたいつも通りかと思いきや、東日本へのメッセージやパネル演技など、
まさかの不意打ちに思わず泣きそうになってしまいました。危ない危ない、保育園児に泣かされるところだった(笑)
でもホントに感動しましたよ。みんな一生懸命練習したんだろうなぁと言うのが良く伝わってきて、
しあわせ運べるようにを歌った辺りで泣きそうに。あの曲を聴くといつも涙が出そうになって困ります。
そういえば「生まれ変わる神戸の町に」の部分が「ふるさとの町に」に変えられていました。
やっぱり大人が色々難しい言葉を並べるよりも、子供たちの言葉の方がストレートに心に届きますね。
園児たちの気持ちは、きっと東北の皆さまにも届いたことでしょう。






にしても会場の観客!拍手小さすぎるだろっ!子供たちが頑張ってんだからもっと拍手しろよ・・・
アナウンスの「今一度大きな拍手をお願いします!」が全く効き目無しってどういうことなんだ全く。
と、心の中で思っている内に次の演目がスタート。
市民による消火訓練です。参加者は高校生や大学生などの自主防災組織の皆さん。
小型のポンプを使って消火活動を行います。
市民の消火活動に続いて、昨年の小型動力ポンプ繰法で優秀な成績を収められた消防団の皆さんによる消火訓練。
毎度の事ながらこちらは動きが速すぎてカメラで追えないレベル。消火まであっという間の出来事でした。






さぁ、やっとこさお待ちかねの総合救助訓練です。
とは言っても例年通りですけどね。残念ながらルーフに登っての救助指揮はありませんでした。
今回の参加隊は特別高度救助隊(参加車両・水上30)、灘専任救助隊(参加車両・灘5)、
長田専任救助隊(参加車両・長田5)、垂水専任救助隊(参加車両・垂水30)の計4救助隊。
まずは航空機動隊が上空からラペリング降下し、先着のはちどりネット防災協力隊から情報収集。
要救助者の確認を行っていると同時に、水上30や水上90が現着。
それに続いて他の救助隊や救急隊、ドクターカーが到着し、救助活動が進められていきます。
事故概要は毎年恒例の乗用車2台とマイクロバス1台の多重衝突事故。
(あまりにも代わり映えしない事故概要と、多すぎる救助隊数は気にしない事にしておきましょうw)
それぞれ救助隊と救急隊が連携し、水上30小隊の救助指揮のもと救助活動を進めていきます。
救出された傷病者は大規模災害対応救急隊BLUE-CATによるトリアージの後、搬送が開始されます。
そして毎年発生する1名の重傷者、こちらは減圧担架に収容後、ヘリにて搬送されていきました。















既におわかりだとは思いますが、赤い服を着ていたのは兵庫県災害医療センターの医療チームです。
そういえば垂水30小隊、5名乗車で出動してきましたね。気付きましたか?(笑)
この後は神戸市消防出初式恒例の、消防職員による和太鼓演奏&フェニックス放水です。
今回の和太鼓演奏には小野市消防本部からも1名参加されておられました。
それにしてもいつも迫力満点で素晴らしい和太鼓演奏ですよね。
出初式で消防隊員が和太鼓を演奏するなんて神戸市ぐらいじゃないでしょうか?
出初式もクライマックス。
和太鼓演奏と共にフェニックス放水&岸壁からの一斉放水、消防艇・協力艇による海上放水が行われます。








一斉放水が終了し、今年の神戸市消防出初式もめでたく幕を閉じました。
しかし、神戸の良いとことは出初式が終わってから。
そうです、和太鼓は子供たちの絶好の遊び道具と化すのです(笑)
消防隊員が片付けを進める中、会場内にはドンドコドンドコと統一感皆無の太鼓の音が鳴り響きます。
そして展示ブースの方では、救助隊との写真撮影が大人気。
別に写真撮影コーナーと言う訳でもないのですが、自然と集まってめちゃくちゃなことになっていますw
でもこういう触れ合いの場と言うか、交流の場があるのが神戸の出初の良いところですね。

記事の最後は、新しくなった災害兵庫1をバックに並んで頂いた災害医療センターの方々の写真で終わりたいと思います。
今年も出初式お疲れ様で御座いました。お話し頂いた隊員さん方、本当にありがとうございました。
本年もまた撮影に伺わさせて頂くと思いますが、その際には何卒よろしくお願い申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様には大変お世話になりました。
拙いサイトではありますが、管理人共々、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、また新しい年を迎えた訳でありますが、振り返って見ますと昨年は本当に色々な事があった年でありました。
その中でもやはり、3月11日の東日本大震災は本当に忘れられない出来事となってしまいました。
東北、関東を中心とした最大震度7の揺れ、沿岸部の街を襲った巨大な津波、
そして(あえて誰のせいとは言いませんが)福島で起きた世界最大規模の原発事故。
これらいくつもの天災、人災が連続して発生し、
阪神淡路大震災を超える約二万人もの死者・行方不明者を出した東日本大震災。
本当に多くの方々が大切な命や財産、住む家などその何もかもを奪われ、
今この時も仮設住宅生活を強いられています。
先日のニュースで被災者の方が「(正月なんて)まったくめでたくない」と仰っておられました。
被災者の方々のお気持ちを考えると、全くその通りだと思います。
しかし、17年前に同じ“大震災”を経験した神戸市民として、
2012年という新しい年は復興への大きな一歩になる年だと思います。
17年前の恩返しの意味も込めて、遠く離れた神戸の地からではありますが、
今後も出来る限りの復興支援を続けて参りたいと思います。
改めて、東日本大震災で亡くなられた方々、また奈良県の豪雨災害の他、
日本各地でお亡くなりになられた全ての方々にご冥福をお祈りすると共に、
被災された方々、ご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。
本当に暗いニュースが多かった2011年でしたが、
今年は明るい出来事の多い年になる様、心から願っております。
いつもご覧頂いている皆様には、不定期更新のブログやHPにお付き合い頂き、
心より御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い致します。
また、いつもいきなりの取材にも関わらず快く対応して下さいます消防職員の皆様に、
この場を借りて心より御礼申し上げます。
簡単ではございますが、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年も神戸市消防局情報写真館をよろしくお願い申し上げます。
2012年1月吉日
管理人・神消北33
昨年は皆様には大変お世話になりました。
拙いサイトではありますが、管理人共々、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、また新しい年を迎えた訳でありますが、振り返って見ますと昨年は本当に色々な事があった年でありました。
その中でもやはり、3月11日の東日本大震災は本当に忘れられない出来事となってしまいました。
東北、関東を中心とした最大震度7の揺れ、沿岸部の街を襲った巨大な津波、
そして(あえて誰のせいとは言いませんが)福島で起きた世界最大規模の原発事故。
これらいくつもの天災、人災が連続して発生し、
阪神淡路大震災を超える約二万人もの死者・行方不明者を出した東日本大震災。
本当に多くの方々が大切な命や財産、住む家などその何もかもを奪われ、
今この時も仮設住宅生活を強いられています。
先日のニュースで被災者の方が「(正月なんて)まったくめでたくない」と仰っておられました。
被災者の方々のお気持ちを考えると、全くその通りだと思います。
しかし、17年前に同じ“大震災”を経験した神戸市民として、
2012年という新しい年は復興への大きな一歩になる年だと思います。
17年前の恩返しの意味も込めて、遠く離れた神戸の地からではありますが、
今後も出来る限りの復興支援を続けて参りたいと思います。
改めて、東日本大震災で亡くなられた方々、また奈良県の豪雨災害の他、
日本各地でお亡くなりになられた全ての方々にご冥福をお祈りすると共に、
被災された方々、ご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。
本当に暗いニュースが多かった2011年でしたが、
今年は明るい出来事の多い年になる様、心から願っております。
いつもご覧頂いている皆様には、不定期更新のブログやHPにお付き合い頂き、
心より御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い致します。
また、いつもいきなりの取材にも関わらず快く対応して下さいます消防職員の皆様に、
この場を借りて心より御礼申し上げます。
簡単ではございますが、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年も神戸市消防局情報写真館をよろしくお願い申し上げます。
2012年1月吉日
管理人・神消北33